1. |
シュガーバレット
04:28
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作り上げた 嘘のファンタジー
君はどこにいるの？ 僕はここにいるよ
小さな手に くるまれた銃で
君は誰を殺すの？ 僕は君を抱き寄せる
撃ち込まれた 砂糖の弾丸
僕はそっと 受け止めるよ
君がのどを 張り裂けるほど
叫びたいこと 知ってるよ
壊れかけた 足りない心で
君は何を思うの？ 僕は耳をすます
細い指に かけられた銃で
君は何を守るの？ 僕は君に踏み入れる
撃ち込まれた 砂糖の弾丸
僕の中で 甘くとける
もういいんだよ 泣きたいこと
笑いたいこと 知ってるよ
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2. |
テレテレパシー
03:34
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あなた 今何してる？
私 使えるのテレパシー
あなた 今何見てる？
私 感じるのシンパシー
あいたいの あいたいのよ
分かるの 分かってるの
私が欲しいものはただ一つ
それ以外いらないの全部全部
わがまま少しぐらいは許して
神様 いい子にするから見てて
私をそんなに困らせないで
私をそんなに悲しませないで
私をそんなに傷つけないで
私をそんに泣かせないで
私が欲しいものはただ一つ
それ以外いらないの全部全部
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3. |
夏に咲く青い花
03:14
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あの星に触れたくて
僕は右手を伸ばす
足りない分の長さは
未来の分を付け足した
夏に咲く青い花
手に取ればこぼれ落ちた
闇に香る残り香
僕を明日に導いているようだ
願いごと 一つだけ叶うなら何を願おう？
世界の平和とか資源とか僕は知らない
声に出した 感情は届かなくて
誰も知らずに 僕は目を閉じた
あの星に触れたくて
僕は右手を伸ばす
足りない分の長さは
未来の分を付け足した
夏に咲く青い花
手に取ればこぼれ落ちた
闇に香る残り香
僕を明日に導いているようだ
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4. |
螺旋階段
03:50
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ぐるぐるの螺旋階段に 僕はきっと心を忘れて
コツコツと足音たてれば 僕はそっといなくなってしまうかな？
埃まみれの部屋
また夜が明けた
何も知らずに 知らずに
錆びついた空気が
部屋を埋め尽くした
声がかすれて かすれて 消える
ぐるぐるの螺旋階段に 僕はずっと取り残されてる
バラバラのガラスを拾えば 僕はやっと気づくことできるかな？
少しだけ疲れた
終わりそうにないな
天を仰いで 仰いで
また月がのぼった
何も変わらないな
僕は眠るよ 眠るよ 今日も
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5. |
トイ
02:32
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instrumental
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6. |
リム
04:46
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縮めたい このキョリを
限りなく０に近く
このままじゃやだよ このままじゃやだよ
あふれ出る思いに
あなたは気づくの？
こっち向いてよ こっち向いてよ
数学ノートに描いた
あなたのいつもの横顔
正面は描くことが出来ないの
見ることが出来ないから
微分の宿題分からないの
縮めない このキョリに
私は堕ちてくの
このままでいいの？ このままでいいの？
放課後の教室 あなたに問いかける
一緒に帰ろう 一緒に帰ろう
縮んでく 駅とのキョリ
少し狭めた歩幅
これだけじゃやだよ これだけじゃやだよ
あふれ出る思いを 乗せて呟く言葉
あなたが好きなの あなたが好きなの
あふれ出た涙に あなたはそっと触れる
このままがいいよ このままがいいよ
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7. |
月のステップ
04:40
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くすんだ色 灰の町に光が消える
揺れる水面 映し出した逆さの景色
ひそひそ声の 猫が話す明日の天気
乾いた風が 私の髪をなびかせる
こぼれおちた 急ぎ足リズム
１、２、３ 夜に浮かぶステージ
少し止めた 心臓のリズム
１、２、３ 振られるタクト
月の弦にかけられた 弦が鳴らす星屑の音色
あやす様に踏むステップは 私の心に雫を垂らす
滲みだした 現と空虚
１、２、３ 浮かび上がるシルエット
瞳閉じた お願い届くように
１、２、３ 包み込まれる
闇と雲で作られた 鍵が鳴らす愛しき音色
かばう様に踊るダンスは 明日を照らす花を咲かす
月の弦にかけられた 弦が鳴らす星屑の音色
あやす様に踏むステップは 私の心に雫を垂らす
金と銀の弦と白と黒の鍵で奏で出す音楽はずっとずっと鳴りやまない
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8. |
一番星
04:00
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僕らを照らす街灯の先にはさ
光輝く 一番星一つ
眩しすぎて 目がくらんで
何も見えない 僕には見えない
巡りゆく季節の中 僕は一人石ころ蹴るの
「何で」「そうか」「そうなんだろ」
繰り返す 自己問答
僕らの感情論の先にはさ
どうしようもない未来が待っている
「これでいいんだろう」「それがいいんだろう」
「あれでいいんだろう」「どれがいいんだろう」
僕らを照らす街灯の先にはさ
光輝く 一番星一つ
眩しすぎて 目がくらんで
何も見えない 僕には見えない
けど闇の雲にまぎれたら 光は少しだけ和らいだ
流れゆく時の中で僕は一番星を確かめた
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